口角のくすみケア

口角のくすみケア

唇の両端部分を口角と呼びますが、ここがくすんでいると口角が下がって見え、口元の印象が不機嫌に見えたり老けて見えてしまいます。口角は動きが多いためメイクでカバーすることが難しい部分ですから、くすみ解消ケアを日常的に行っていきましょう。

 

肌のくすみは洗顔方法に注意することで解消されると言われていますが、口角部分は皮膚が薄く、乾燥しやすい部分であるために洗いすぎは禁物です。また、ゴシゴシ擦って洗うとかえって肌をくすませる原因となるため、洗うときは丁寧に、肌を擦らないように注意しましょう。乾燥が気になる場合は、クリームやワセリンなどを塗って保護することも大切です。

 

女性の場合は、メイクによる色素沈着もくすみの原因として考えられます。特にペンシルタイプのリップライナーを使用している場合、化粧品の色素だけでなくペンシルによる擦れもくすみの原因となりますから、唇の輪郭をはっきりさせようと強く描くのは避けましょう。

 

クレンジングの際には口角まできちんと汚れを落とせるよう丁寧に行います。この時も擦らずにメイクを浮かせるようにして落とすと、肌への負担が軽減されます。

 

くすみが酷い場合や色素沈着が原因でない場合には、レーザー治療なども検討してみましょう。レーザー治療には多少の痛みを伴いますが、くすみを解消する効果は高いものです。費用はかかりますが、治療範囲によって料金が異なるため、範囲の狭い口角のみなら大きな負担にはならないでしょう。

 

口角のケアを行う際には、唇も一緒にケアしてあげると良いでしょう。くすみの解消には時間がかかりますが、適切で丁寧なケアを行うことで、美しい口元を手に入れることができます。


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